坂本花織選手 自己ベストでガッツポーズ！ ロシア杯女子SP 4位発進！『このメンツでジュニア上がりがSP4位というのはすごいな！』

出典：時事通信

フィギュアスケート・ロシア杯　女子ＳＰ

２０日の女子ショートプログラム（ＳＰ）は今季シニアに転向した坂本花織（１７）がミスのない演技で６８・８８点を出し、ＧＰデビュー戦で４位につけた。

自己ベストを１・１０点更新し「わき出た。ガッツが」と満面の笑みだ。

基礎点が１・１倍になる後半に３本集めたジャンプをすべて成功。技術点３８・５９点はメドベージェワに次ぐ２位だった。ＧＰデビューを終え、普段は厳しい中野園子コーチに「ようやった。お利口さん」と頭をなでられた。ただ芸術面を評価する演技構成点は全５項目で７点台と低迷。２枠を争う平昌五輪代表へ、表現力がカギとなりそうだ。

樋口新葉（１６）が６９・６０点で３位。世界選手権２連覇のロシアのエフゲニア・メドベージェワ（１７）が８０・７５点で首位、１４年ソチ五輪銅メダルのカロリナ・コストナー（３０）＝イタリア＝が７４・６２点で２位。

引用元：Yahoo!ニュース

すべてを完璧に決めて滑りきると、思わず右拳をふった。「わき出た。ガッツがわき出た」と会心の演技をうれしそうに振り返った。

ミスのない演技は“特製ＣＤ”から生まれた。ＳＰ曲「月光」の、後半部分だけのＣＤを制作。９月半ばのＵＳインターナショナルクラシックで転倒した悔しさから、帰国後、練習の中で何度も繰り返しかけて、ジャンプを確認した。「悔しくて、結構やりました。練習したかいがあった」と充実の表情をみせた。

２週間前の近畿選手権では非公式ながら、２００点超えを果たし、「オリンピックのオ・リまで見えてきた」と生き生きと語っていた。シニア１年目にして、堂々のＧＰデビューを果たし、「シニア」のどこまで見えたかの問いには「まだ（シニアの）シの二画目ぐらい」とおどけた。

引用元：Yahoo!ニュース

点数を見たときは「最初は７０点越えなかったなあ…って思った」と言うが「次につながる点数だったし、できもよかったのでしっかり受け止めようと思う」。

大会前からＳＰ・フリーの合計２００点越えを大きな目標に掲げているだけに「２００点いきたい。７０越えたらもう少し余裕出たかなと思うけど…。まあ四捨五入したら７０なんでいいです」と、採点競技者とは思えぬポジティブな「四捨五入」発言で報道陣を笑わせる余裕も見せた。

引用元：Yahoo!ニュース

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