札幌冬季アジア大会、スター選手不在、地元でも大会の存在知られず、チケット売れない！『アジアの冬季大会が人気が出る方が不思議!!』

出典：https://sapporo2017.org/

札幌市などで２月１９日に開幕する冬季アジア大会の入場券販売が低調だ。知名度が高い選手が少ないことなどが影響しているとみられるが、ここに来て「アパホテル」が南京大虐殺を否定する書籍を客室に置いていた問題が、中国や韓国の反発を招き、大会関係者が頭を抱えている。

冬季アジア大会は２月２６日まで行われ、２０２６年の冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市にとって試金石となる大事なイベント。

組織委によると、北朝鮮を含む３１カ国・地域から約２３００人の選手・役員が参加の見込み。入場券販売は、開会式や閉会式の一部で完売に近い一方、フィギュアスケート、ショートトラック、バイアスロン、アイスホッケーは低調で、２５％未満の競技もある。地元関係者は「盛り上がる空気を感じない」と話す。

フィギュアでは宇野昌磨（１９）や宮原知子（１８）の出場が決まったが、羽生結弦（２２）は不参加。ノルディックスキーのジャンプも葛西紀明（４４）ら主力が不参加。高梨沙羅（２０）らのジャンプ女子は実施されない。

「アパ本問題」も大会に向けて暗い影を落とした。アパホテル側は２７日までに、中国選手団が宿泊するホテルから「当該書籍を含む全ての情報物を撤去する」との意向を伝えたが、大会を主催するアジア・オリンピック評議会（ＯＣＡ）が、アパホテルに中国選手団を宿泊させないよう組織委に求める事態に発展した。組織委関係者は「政治や思想の問題とつなげられてしまった」とし、危機感をあらわにしている。

引用元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170129-00000051-spnannex-soci